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ホテル・ハイタワーだけじゃない!TDSにある宿泊できないホテル3選

東京ディズニーシーにある宿泊できないホテル

東京ディズニーシーの中にあるホテルといえば、何でしょうか。

おそらくほとんどの方が東京ディズニーシー・ホテルミラコスタを思い浮かべるのではないでしょうか。

   

ですが、東京ディズニーシーの中にあるホテルはミラコスタだけではありません。

実はパークの中にミラコスタ以外のホテルが3つ存在しています

   

今回はそんな「ゲストが宿泊できないホテル」についてご紹介していきます。

もくじ

TDS内の宿泊できるホテル

本題に入る前に、まず軽く「宿泊できるホテル」についてご紹介したいと思います。

東京ディズニーシーの中にあるホテルといえば、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタです。

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東京ディズニーリゾート初のパーク一体型ホテルとして、2001年9月4日の東京ディズニーシーグランドオープンと同時に開業しました。

    

イタリアンクラシックを基調とした上品で上質な装飾が施された内装は、どこを切り取ってもお洒落です。

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そしてミラコスタの一番の魅力は何と言ってもパークの中に宿泊できること。

   

レストランや一部の客室からはパークを一望でき、パークでの余韻をそのままにくつろぐことができます。

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お値段はディズニー公式ホテルの中でも少々お高めですが、誕生日や記念日などの特別な日のお祝いにふさわしいホテルです。

TDS内の宿泊できないホテル

さて、それではここから本題の「宿泊できないホテル」についてご紹介していきます。

東京ディズニーシーには下記3つのホテルがあります。

  • ホテル・ハイタワー
  • セーラーズ・アームズ・ホテル
  • セーフヘブン・セーラーズホーム

それでは一軒ずつ見ていきましょう。

ホテル・ハイタワー

ホテル・ハイタワーは、アメリカンウォーターフロントにあるアトラクション「タワー・オブ・テラー」の舞台になっているホテルです。

3つのホテルの中で最も知名度が高いホテルではないでしょうか。

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ホテル・ハイタワーはアトラクションにも登場するハリソン・ハイタワー三世がオーナーを務めていたホテルです。

   

彼はとても強欲で、世界中を旅しては価値のある骨董品や美術品を強奪しホテル内のあちらこちらに飾っていました。

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その後ハイタワー三世が謎の失踪を遂げたことによりホテルは閉館し、13年もの間閉鎖されていました。

   

そしてアメリカンウォーターフロントの舞台である1912年。

ニューヨーク市保存協会によるタワー・オブ・テラーのツアーが開かれることになったのですが、建物内には現在もホテルだった頃の面影が数多く残されたままになっています。

   

特にロビーフロアではフロントカウンターやエレベーター、レストランなどホテル時代に使われていたものがそのまま残されている様子を見ることができます。

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ロビーには手入れができず枯れてしまった植物やソファに脱ぎ捨てられたままのコートなどもありますので、タワー・オブ・テラーに乗車する際はぜひ探してみてくださいね。

セーラーズ・アームズ・ホテル

続いてご紹介するのは、セーラーズ・アームズ・ホテルというホテルです。

   

タワー・オブ・テラーからもほど近いウォーターストリートという通り沿いにあります。

ウォーターストリートは旧市街地のためレンガ造りの建物が多く、外壁は所々色あせています。

   

そんな中で一際目を引く大きな女神の船首像。

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女神像には大きく「ROOMS」と書かれています。

こちらの建物がセーラーズ・アームズ・ホテルです。

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Sailor’s Arms Hotelは船員のためのホテルという意味です。

   

大きな港があるニューヨークでは、世界中のたくさんの船が往来しています。

こちらのホテルは、そんな船乗りのためのホテルのようですね。

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窓には様々な謳い文句が書かれています。

部屋はとても綺麗で、全てのお部屋でお湯が出るそうです。

   

そしてお値段は1泊25セント

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三階には空部屋もあるようですので、泊まりたい方はノックをしてみては?

セーフヘブン・セーラーズ・ホーム

最後にご紹介するのはアメリカンウォーターフロントにあるエリア:ケープコッドにあるホテルです。

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ケープコッドはのどかでゆったりとした雰囲気が印象的な田舎の港町です。

近年はダッフィーたちの住む町としても有名ですね。

そんなケープコッドにあるホテルがセーフヘブン・セーラーズ・ホームです。

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ケープコッドのメイン通りであるピーコッド・ストリート沿いにあるのですが、建物の奥側にあるので少しわかりにくいです。

   

ウォーターストリートのセーラーズ・アームズ・ホテルと名前が似ていますが、実はこちらも船員のための宿泊所なのです。

「Hotel」ではなく「Home」と名付けられていることから想像するに、こちらもお手頃価格で宿泊できるホテルなのでしょうね。

   

ケープコッドは漁が盛んな港町。

大都市のニューヨークほどではありませんが、たくさんの船が往来しています。

セーフヘブン・セーラーズ・ホームはケープコッドへやって来た船員たちのためのホテルなのです。

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看板の下にはこのようなメッセージが書かれています。

Time To Drop Anchor Here

いかりを降ろして過ごしてください

長い船旅を乗り越えて来た船員たちを敬う素敵な言葉です。

ケープコッドはこうした細かい部分で住人たちの温かさを感じることができます。

   

小さな村の小さな宿泊所。

ケープコッドに訪れた際は、ぜひ探してみてくださいね。

おわりに

東京ディズニーシーにある宿泊できないホテルのご紹介でした。

皆さんが泊まってみたいホテルはありましたか?

   

ゲストが立ち入れない建物にも細やかなこだわりがあり、ストーリーがあります。

パークに訪れた際はそんなところにも目を向けて楽しんでみてください。

   

パーク内には他にもホテルの広告らしきものがありますので、きっと見えないところにもホテルがあるのでしょう。

そんな想像を膨らませながらお散歩するもの楽しいですよ。

それでは、よい旅を!

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