細やかな演出やストーリーで私たちゲストを楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。
一見スルーしてしまうような細やかなところに目を向けると、意外な発見があって楽しいです。
今回は数々のプロップスの中から、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるグリーティング施設「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」にまつわるものをご紹介していきます。
グリーティングプレイスではかつてダッフィー、そして2023年12月現在はシェリーメイがグリーティングを実施しています。
そのため、施設内にはダッフィーにまつわる様々なプロップスが飾られています。
本記事ではそんな可愛らしいプロップスをまとめてご紹介していきます。
東京ディズニーシーの左側に広がるテーマポート:アメリカンウォーターフロント。
その中でも一際のどかな雰囲気に包まれたこちらがケープコッドです。
小さな田舎の港町をイメージしたエリアで、穏やかなBGMと水の音が混ざり心地よいです。
特に夕暮れ時には情緒あふれる風景が広がります。
そんなケープコッドの一角にあるこちらの建物。
2023年12月現在シェリーメイがグリーティングを行っているグリーティング施設「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」です。
かつてはダッフィーのグリーティング場所として使われていたこともあり、Qライン(待ち列)では様々な場所でダッフィーにまつわるプロップスを見ることができます。
それでは、ヴィレッジ・グリーティングプレイスに隠されたダッフィーにまつわるプロップスをご紹介していきます。
ダッフィーは村人たちに可愛がられています。
その様子がわかるのが、壁に飾られた写真です。
壁には村人たちとダッフィーが一緒に写っている写真が多数飾られています。
車に乗っていたり、ピクニックをしていたり、ダンスをしていたり。
カメラ目線で写っているダッフィーがとても可愛らしいので、ぜひ現地でじっくりチェックしてみてくださいね。
写真の隣には、こんなものも飾られています。
切り絵で作られたダッフィーです。
「Hello!」「Thinking」など、6つのテーマに沿ったポーズがあるので、お気に入りを探してみるのもいいかもしれません。
こちらには、さまざまなロープの結び方が展示されています。
漁業が盛んなケープコッドにとって、ロープ結びは身近なものなのでしょうね。
そんなロープの中に、こんな可愛らしいものが混ざっています。
なんと、ロープで作られたダッフィーです。
こんなことができるなんて、ケープコッドには器用な村人がいるようですね。
ちなみに、同様のロープはアメリカンウォーターフロントにあるお土産屋スチームボート・ミッキーズ店内でも見ることができます。
ヴィレッジ・グリーティングプレイスと同じ結び方のものも多数展示されています。
スチームボート・ミッキーズにはロープの他、海にまつわるプロップスが飾られているので、興味のある方はぜひお店に出向いてみてくださいね。
壁の一角に、小さな旗を模したプロップスがあります。
こちらは国際信号旗と呼ばれるもので、海上で船舶同士が通信する際に使う世界共通の旗です。
アルファベットごとにデザインが決められており、この旗を掲げることによって船舶間の意思の疎通を行います。
ヴィレッジ・グリーティングプレイスには国際信号旗の一覧表も展示してあります。
こちらに基づいて先ほどの旗を解読してみると…。
D・U・F・F・Y、つまりダッフィーになるのです。
さらに、ヴィレッジ・グリーティングプレイスの天井を見てみましょう。
写真に収まらないほど大きな隠れダッフィーがあります!
普通に並んでいるだけでは気づけない、かなりレアな隠れダッフィーですね。
最後にご紹介するのは、こちらの大きな額についてです。
上部には「DUFFY HAS FRIENDS ALL OVER THE WORLD!(ダッフィーの友達は世界中にいるよ!)」と書かれています。
タイトルの通り、こちらには世界中から届いたダッフィーの友達からの手紙や写真が飾ってあります。
アメリカのみならず、イタリア、フランス、エジプト、インド、ミャンマー、中国など様々な国の写真があります。
もちろん、日本にも友達がいるようです。
日本語で書かれた手紙です。
ダッフィーが世界中で愛されていることがわかる、ほっこりプロップスです。
ヴィレッジ・グリーティングプレイスに訪れた際は、ぜひ並んでいる間もダッフィーのプロップスを見て楽しんでみてくださいね。
東京ディズニーシーのヴィレッジ・グリーティングプレイスの壁に飾られた様々なダッフィーにまつわるプロップスのご紹介でした。
施設に飾られているプロップス一つひとつにも意味があり、細やかな演出で楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。
ヴィレッジ・グリーティングプレイスにはダッフィーにまつわるプロップスがたくさん隠されているので、ダッフィー好きさんはぜひいろんなところに目を向けてみてくださいね。
それでは、よい冒険を!