イタリアン、和食、中華などさまざまなジャンルのレストランがある東京ディズニーランド・東京ディズニーシー。
実は、パークのレストランはお店によって注文や会計の方法が異なります。
もちろんお店のキャストさんが方法は教えてくれますが、事前にわかっていれば気持ち的に余裕が持てますよね。
今回は東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのレストラン形式を全パターンご紹介していきます。
特にパークへ行くのが初めての方や久しぶりの方は、事前に予習しておくと安心ですよ。
2022年9月現在、東京ディズニーランドには50店、東京ディズニーシーには38店のレストランがあります。
一人1万円を超えるお高めなレストランからワンコインで買えるワンハンドフードまで、和洋中さまざまなレストランが軒を連ねます。
気分や予算によって自由に選べるのが嬉しいですよね。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのレストランの種類は大きく4つに分けることができます。
ここからは対象レストランと注文・会計方法をご紹介していきます。
東京ディズニーリゾートで最もオーソドックスなレストラン形式がカウンターサービスです。
会計カウンターで先に注文と支払いを済ませ、受取カウンターで商品を受け取るスタイルです。
商品を受け取った後は各自でテーブルに運びますが、混雑している場合や注文数が多い場合はキャストさんが席まで案内してくれることもあります。
ファーストフード店でよく見られるスタイルですね。
会計カウンターと受取カウンターは隣接しているかすぐ近くに位置しているので、流れに沿って進めば問題ありません。
そして食後の片付けですが、トレーを下げ台まで運んだ方がいいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
トレーを下げ台まで運ぶかどうかは、レストランによって異なります。
下げ台まで運ぶタイプのお店では、わかりやすく「トレーの返却はこちら」といった案内が書いてあります。
案内がある場合は、食事後に自分でトレーを下げ台まで運びましょう。
逆に案内がない場合は、食べ終わった後はトレーをテーブルに置いたまま席を立って大丈夫です。
テイクアウトして店舗外で食べる場合は、パーク内のゴミ箱に捨てましょう。
カウンターサービスの対象レストラン(一部)はこちらです。
【東京ディズニーランド】
【東京ディズニーシー】
カウンターサービスのレストラン一覧はこちらから確認できます。
また、屋外にあるワゴン型のレストランもカウンターサービスに含まれます。
ポップコーンワゴン以外のワゴンタイプのお店は現金しか使えないので、要注意です。
続いてはバフェテリアサービスについて。
バフェテリアという言葉は聞き慣れないかと思いますが、「ブッフェ(buffet)」と「カフェテリア(cafeteria)」を組み合わせたディズニーの造語です。
一般的にカフェテリア形式と呼ばるスタイルを指します。
各自がトレーを持ってカウンターに並んだ料理から好みの品を選び、会計を済ませます。
会計後はキャストさんがテーブルまで案内してくれます。
ミスタードーナツと似たスタイルというとわかりやすいでしょうか。
ちなみに、バフェテリアサービスのレストランでは副菜→デザート→スープ→メイン料理→ドリンクという一風変わった順序で配置されています。
これはメイン以外の料理を先に並べることでゲストの購買意欲を高める効果を狙っています。
私自身、買うつもりのなかったデザートを注文したことが何度もあります(笑)
バフェテリアサービス対象レストランはこちら。
【東京ディズニーランド】
【東京ディズニーシー】
バフェテリアサービスのいいところは実際の料理を見ながら選べるところ。
レストラン入り口のメニュー表で候補を絞りきれない場合は、実際に見てから決めるのもおすすめですよ。
続いてはテーブルサービスについてご紹介していきます。
一般敵なレストランと同様、テーブルに案内された後に注文するスタイルです。
対象のレストランはこちら。
【東京ディズニーランド】
【東京ディズニーシー】
お会計は、基本的に退店前にレジで行います。
ですが「サプライズで先に支払いを済ませたい」といった場合は、キャストさんに声をかければ先に会計をすることもできますよ。
最後はブッフェサービスについてです。
ブッフェレストラン同様、均一料金でカウンターに並んだ料理の中から各自で好きなものを取り分けるスタイルです。
入店後はまずテーブルに案内されます。
そしてテーブルで説明を聞いた後、料理カウンターに料理を取りに行きます。
2022年現在、対象レストランは一店舗のみです。
【東京ディズニーランド】
クリスタルパレス・レストランは後会計を採用しています。
余談ですが、以前東京ディズニーシーにあったブッフェレストラン「セイリングデイ・ブッフェ」は前会計でした。
この点を鑑みると、ブッフェサービス=後会計というわけではなさそうですね。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのレストラン形式のご紹介でした。
どれも街のレストランで採用されているスタイルですので、気負わずに利用できますよ。
サービス形式は公式サイトのレストラン紹介ページにも記載がありますので、不安な方は事前にチェックしてみてくださいね。
それでは、よい旅を!