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ウエスタンリバー鉄道の車両は全部で4種類!名前や特徴をご紹介

ウエスタンリバー鉄道の車両の見分け方を解説

東京ディズニーランドの「ウエスタンリバー鉄道」は蒸気機関車に乗って西部開拓時代のジャングルを巡るアトラクションです。

老若男女問わずに楽しむことができ、なおかつ乗車時間が長く充実感を味わえることから開業当初から人気を集めています。

   

そんなウエスタンリバー鉄道には車両が4種類あり、車両ごとにカラーリングやデザインが異なることをご存知でしょうか?

今回は4つの車体について、特徴や見分け方をまとめてご紹介していきます。

もくじ

ウエスタンリバー鉄道について

ウエスタンリバー鉄道は冒険とロマンの世界がテーマのテーマポート:アドベンチャーランドにあるアトラクションです。

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所要時間:約15分

収容人数:140名

最高速度:12km/h

路線距離:1.61km

アトラクション「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」と同じ建物の2階に乗降口があります。

   

蒸気機関車に乗って開拓時代のアメリカ西部を旅するアトラクションで、雄大な自然を巡ることができます。

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インディアンや動物たちの姿を見ることができたり、終盤には太古の世界へタイムスリップできたりと見所いっぱいのアトラクションです。

   

所要時間はおよそ15分とかなり長め。

ゆったりと座りながら楽しめるので、小さなお子様連れやお年寄りの方にもおすすめです。

ウエスタンリバー鉄道の車体

それでは早速ウエスタンリバー鉄道の車体についてご紹介していきたいと思います。

   

車両は先頭車両・炭水車・客車で構成され、可愛らしいカラーリングが特徴的。

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先頭車両にはカウキャッチャーと呼ばれる牛などの動物と衝突した際に衝突を和らげるための器具が取り付けられています。

これも開拓時代の荒野を走るためには欠かせない工夫だったのでしょうね。

コロラド号

真っ赤なカラーリングが目を引くこちらはコロラド号

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名称はアメリカの南西部を流れるコロラド川に由来します。

各車体ごとに異なるモチーフのイラストがあしらわれているのですが、コロラド号はヘッドライトに雄鹿のイラストが描かれています。

   

そして先頭車両や炭水車に書かれている「53」という数字は車体番号です。

この「53」という数字、ディズニーなら何か意味があるのではないかと思いディズニーにまつわる歴史を調べてみたのですが、ディズニー生みの親であるウォルト・ディズニーがディズニーランド計画を発表したのが1953年でした。

完全なる個人的考察ですが、もしそんな意味が込められていたら素敵ですね。

ミズーリ号

続いて緑色の車体のこちらはミズーリ号です。

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アメリカ中部を流れるミズーリ川に由来し名付けられました。

ヘッドライトには雄大なのイラストが描かれていますが、4つの車体の中で唯一動物以外のモチーフが使われています。

   

車体番号は「28」。

ミッキーのデビュー作である『蒸気船ウィリー』が公開されたのが1928年ですが、これも意図があるかどうかは不明です。

リオ・グランデ号

続いては一見コロラド号と同様に見えるこちらの車体。

リオ・グランデ号です。

アメリカ・コロラド州からメキシコ湾へ流れるリオ・グランデ川に由来します。

   

コロラド号と比較するとややオレンジかかった朱色のカラーリングをしています。

描かれているモチーフはヒグマの一種であるハイイログマです。

   

車体番号は「25」。

こちらも歴史になぞるならば、ウォルトが妻リリアンと結婚したのが1925年でした。

ミシシッピ号

最後にご紹介するのは青色の車体のミシシッピ号です。

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アメリカで最も長い川であるミシシッピ川に由来して名付けられました。

ヘッドライトや操縦室部分など所々赤色も使われており、4つの中で最も粋なデザインをしています。

   

実はミシシッピ号は1991年10月に新しく追加で導入された車両であり、他の車体と比べると先頭車両の形状が異なります。

モチーフのイラストもヘッドライトではなく炭水車に描かれています。

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バッファローです。

   

そして車体番号は「20」。

これまた関連性は不明ですが、ウォルトが初めて会社を設立したのが1920年でした。

【2022年9月12日追記】

コメント欄にて情報提供いただきました。

『ディズニーファン1992年4月号』にて、ミシシッピ号の20はミシシッピ州が20番目にアメリカの州として認められたことに由来すると記載されていたそうです。

ミシシッピ号の番号に由来があるのならば、他の車両にもちゃんとした理由がありそうですね。

4つの車体の共通点

4つの車体に共通するのは、いずれもアメリカの川に由来した名前ということ。

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雄大なアメリカ河を眺めながら進んでいくウエスタンリバー鉄道。

見える景色や舞台とリンクするような、小さなこだわりです。

   

気に留めないような小さなポイントにも、ディズニーらしい粋なこだわりやストーリーが隠されているのですね。

ウエスタンリバー鉄道に乗車する際はのどかで壮大な自然を目、耳、鼻、そして肌で感じてみては?

おわりに

東京ディズニーランドにあるウエスタンリバー鉄道の4つの車両についてのご紹介でした。

  • コロラド号:赤色の車体に「53」
  • ミズーリ号:緑色の車体に「28」
  • リオ・グランデ号:朱色の車体に「25」
  • ミシシッピ号:青色の車体に「20」

そして実は、車体だけでなく汽笛や蒸気を吐く音なども車体ごとに少しずつ異なります。

乗車する際はアトラクションから見える風景だけでなく、ぜひ車体や音にも注目してみてくださいね。

   

それではよい冒険を!

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