東京ディズニーリゾート好きの方であれば誰もが一度は憧れるであろう、年間パスポート。
好きなときにいつでもパークへ入園できる、まさに夢のようなチケットです。
そんな東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの年間パスポートですが、「引換券」が存在することをご存知でしょうか。
今回は年パスの引換券の購入のメリットや購入場所、注意点など詳しくご紹介していきます。
【2021年3月追記】
2020年以降、年間パスポートの販売は休止されています。
年間パスポートとは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーに1年間自由に入園できるチケットのことです。
年間パスポートは3種類あります。
東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの年間パスポートはどちらかのパークのみ入園できるパスポートで、通称「単パス」と呼ばれています。
2パーク共通年間パスポートは東京ディズニーランドと東京ディズニーシー共に入園できるパスポートで、通称「共通パス」と呼ばれています。
共通パスポートの良いところはやはり、一日で両パークを楽しめること!
例えば東京ディズニーランドでドリーミングアップを観てから東京ディズニーシーに入園し、ビッグバンドビートを観るということが可能になります。
では、年間パスポートの引換券とは一体どんなものなのでしょうか。
一言で言うと、年間パスポートの前売り券です。
映画やライブの前売り券と似ていますね。
ただ違うのは、前売り券だからと言って値引きされるわけではないということです。
引換券で購入しても、直接年間パスポートを購入しても、値段は変わりません。
値引きがないとはいえ、引換券にはメリットもあります。
年パス引換券を持っていると、年パス発行の際はお金を払う必要がなくなります。
引換券を購入する際、すでにお金を払っているためです。
このシステムのメリットは、大きく分けて2つあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
これは、ディズニーが公式におすすめしている使い方です。
大切な人へのプレゼントのためなど、前もって購入し、写真撮影などパスポートの作成タイミングは利用する本人に任せたい。
そんな時は、引換券を購入し、利用するタイミングで本券と引き換えるという方法があります。
引換券をプレゼントすることで、年パスを作る当人は引換券と身分証明書を持って行けばすぐに発行することができます。
年パスを一緒に作りに行く、というのもいいかもしれませんが、引換券をプレゼントした方がスマートです。
そして何より、サプライズ感があってより喜んでもらえること間違いなしです!
ちなみに、年パス引換券の発行には本人確認は必要はありません。
発行のタイミングはプレゼントする相手に合わせてあげたい、という方にぴったりです。
今現在値上げの告知はされていませんが、2019年秋に消費税が増税されることもあり、今後年パスが値上げされる可能性は十分にあります。
もしも今後値上げが発表された場合、値上げ前に引換券を作っておくことで値上げ後の時期でも値上げ前の価格で年間パスポートを購入することができるのです。
もちろん、発行するときに値上げした分の差額を支払う…ということにはならないので安心してくださいね。
年パス引換券には、有効期限が設けられています。
有効期限は引換券購入日より2ヶ月後の同日までです。
例えば4月15日に引換券を購入したら、6月15日まで有効になります。
2018年2月までは6ヶ月間の猶予があったのですが、改定で2ヶ月に大幅短縮されてしまいました。
有効期限が切れてしまうと使用できないので、十分に注意してください。
引換券をプレゼントする方は、あげるときに一言添えてあげることをおすすめします。
また、年パス引換券はワンデーパスポートと同じサイズ・デザインです。
小さいのでなくさないように気をつけてくださいね。
紛失した場合は、いかなる理由でも再発行できません。
では、年パスの値段を見ていきましょう。
※2019年6月現在。
大人:61,000円
中人:61,000円
小人:39,000円
シニア:51,000円
大人:61,000円
中人:61,000円
小人:39,000円
シニア:51,000円
大人:89,000円
中人:89,000円
小人:56,000円
シニア:75,000円
ワンデーパスポートに換算すると、共通パスは13回、単独パスは9回で元がとれます。
ディズニーの年パス引換券を購入できる場所は全部で3か所あります。
ひとつめは、JR京葉線舞浜駅近くのショッピングモール「イクスピアリ」1階にある東京ディズニーリゾート・チケットセンターです。
参照:【公式】東京ディズニーリゾート・チケットセンター
※東京ディズニーリゾート・チケットセンターは2021年5月にクローズしました。
各パークの近くでも購入できます。
まずは、東京ディズニーランド入園ゲート沿いイーストゲート・レセプションです。
参照:【公式】イーストゲート・レセプション
東京ディズニーシーは入園ゲート沿いにある団体チケットブースで購入できます。
参照:【公式】団体チケットブース
年間パスポート本券の購入と異なるポイントとしては、東京ディズニーシー付近でも購入することができるということです。
年パスを本券に引換えられる場所は、2か所あります。
どちらで発行しても同じ仕上がりになりますが、チケットセンターの方が写真が綺麗だと言われています。
年パス発行日に東京ディズニーランドへ行く方はイーストゲート・レセプションで、東京ディズニーシーへ行く方はチケットセンターで発行すると便利ですよ。
東京ディズニーリゾートの年パス引換券についてご紹介しました。
メリットもある年パス引換券、ぜひご活用ください。
私も先日年パス引換券を購入し、本券を発行する日を首を長ーくして待っています。
年パスを発行したら、改めてレビューしたいと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。