2019年7月8日より、東京ディズニーシーで行われているショー:ハロー、ニューヨーク!に整理券が導入されました。
事前の告知がなかったため、Twitter上では戸惑いの声も上がっています。
今日はこの整理券について、使い方やルールなど、現地キャストに確認したことをふまえてまとめてみました。
【2020年10月31日追記】
ハロー、ニューヨーク!は公演終了しました。
「ハロー、ニューヨーク!」は2018年7月10日に始まったショーです。
そうです、実は本日ハロー、ニューヨーク!は一周年です!!
お誕生日おめでとうございます!
ハロー、ニューヨーク!はアメリカンウォーターフロントのシンボル・S.S.コロンビア号の前にあるドックサイドステージで行われています。
ミッキーと仲間たちが様々なニューヨークをめぐるストーリーで、軽快な曲に合わせたキレキレのダンスがとにかくかっこいいです!
これにはいくつか理由が考えられます。
順番に見ていきましょう。
これが主な理由です。
キャストさんに聞いたので、間違いないと思います。
今までのシステムだと、公演が始まるまで並んで待っている必要がありました。
いい席を取るために何時間も前から並ぶ方もいらっしゃいます。
これからの季節、暑い中コンクリートの上で長時間待つのは危険ですよね。
整理券方式であれば、整理券を受け取った後は並ぶ必要がありません。
後ほど詳しくご紹介しますが、整理券を受け取った場合はショー開演の35分前までに戻ってくれば席を離れても大丈夫です。
炎天下の中、長時間待たなくてもいいのはありがたいですね。
実はこちらのハロー、ニューヨーク!ですが、2019年8月1日から2019年11月7日まで休止することが発表されています。
キャストさんに聞いたところ、ステージの改修工事だそうです。
休止後にリニューアルされる可能性もあることから、「今のハロニュをできる限り観ておきたい」という方が一日に何度も観ることで、気軽に観たいゲストが観にくくなるということが考えられます。
整理券であれば家族連れも観やすくなるので、長時間待つことが難しいお子様もいい席で観られるという希望が持てますね。
つづいて、整理券のシステムやルールについて見ていきましょう。
整理券をもらったら、一度その場を離れて大丈夫です。
ただし、公演時間の35分前までにドックサイドステージへ戻って来なければいけません。
もし時間に戻って来られなかった場合は整理券保持者の最後尾での案内になってしまいます。
整理券の配布は東京ディズニーシーの開園と同時にスタートします。
ディズニーホテル宿泊者が一般のゲストより15分早く入園できるハッピー15エントリーにも対応しています。
整理券は各公演ずつ用意されていて、それぞれ通し番号が振り分けてあります。
まだ運用開始したばかりなので今後の人気や整理券のなくなり方はわかりませんが、一般入園の方はどれだけ頑張ってもハッピー15エントリー組には負けてしまうことになりますね。
ハロニュの特徴として、午後・夕方からインパしても観ることができるという点があります。
しかし、整理券が午前中にさばき切ってしまった場合は当然、整理券なしでショーを観ることはできません。
熱中症対策というのがメインの目的なので、気温があまり高くならない場合、整理券の配布がない日もあります。
整理券方式を導入した7月8日は配布実施されましたが、翌9日と10日は配布されませんでした。
また、配布の有無は事前発表がなく、当日の朝ドックサイドステージ前にいるキャストさんに確認するしかないそうです。
整理券配布にあたり、いくつかルールがあります。
ちなみにこちらの整理券配布に際し、パスポートのバーコードを読み取るパスポート認証はありません。
キャストさん曰く、「ゲストのモラルを信じます」とのこと。
キャストさんが整理券を配った全てのゲストを把握するのは不可能なので、悲しいですがズルをして複数枚の整理券を持つ人が出てしまいそうですね。
【2019年7月21日追記】
実際に整理券をもらって鑑賞した際のレポートを書きました。
こちらもあわせてチェックしてみてください。
休止期間を目前にしてのシステム変更で、多くの方が戸惑っているようです。
整理券システムを導入したことはディズニーリゾートの公式ホームページやディズニーの無料パンフレット「Today」にも掲載されていないことも、混乱を招く一因になっていそうです。
まだ始まったばかりで運用方法も定まり切っていないと思われますので、引き続き観察していきたいと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。