新型コロナウイルスが世界で流行し始めてから早5ヶ月超。
皆さんはどのようにおうち時間をお過ごしでしょうか。
終わりの見えない自粛の日々に疲れが溜まっていることでしょう。
新型コロナウイルスの新規感染者はここ数日で大幅に減り、本日5月25日には全国での緊急事態宣言解除が発表されましたね。
ですが、まだまだ油断できないのが現状です。
多いときで週2回ディズニーシーへ行っていた私も、現在は週1回の買い物以外全く家から出ない生活をしています。
正直、インパしたい欲がそろそろ爆発しそうです…。
今回は休園からまもなく3ヶ月経つ東京ディズニーリゾートについて、再開時期の予想考察や、ディズニー欲が溜まりに溜まった私が再開後にしたいことをまとめました。
後半では新型コロナウイルスに絶対かかりたくない私がおすすめする対策方法もご紹介していますので、最後までお付き合いいただけますと幸いです!
【2020年6月23日追記】
東京ディズニーリゾートが7月1日より運営再開する旨が発表されました。
東京ディズニーリゾートは2020年2月29日から休園しています。
当初は2週間程度休園する予定でした。
それがまさかこんなにも長引くとは思いませんでしたよね。
2020年2月29日から臨時休園している東京ディズニーリゾート。
再開はいつ頃になるのでしょうか。
5月25日現在、運営再開時期については発表されていません。
本日全国で緊急事態宣言が解除されましたが、東京ディズニーリゾートの再開へは数多くの課題が残されています。
臨時休園の反動で来園希望者が殺到してしまう可能性があることや、屋内のアトラクションやレストランが数多くあり3密(密集・密閉・密接)を避けるのが厳しいことから、すぐに再開とはいかないでしょう。
そのほかにもキャストの確保や園内の手入れ・ソーシャルディスタンスを確保するための準備など事前準備が必要です。
また、イベント前にはショーのリハーサルも行う必要がありますので、再開と同時にショー公演も開始は厳しいのではないかと思っています。
こちらは5月22日に東京都が発表した施設別の休業要請緩和のステップを表にまとめたものです。
緊急事態宣言解除後は上記のステップごとに段階を踏みながら自粛要請を解除していく方針です。
東京ディズニーリゾートは千葉県にありますが、隣接する東京都をはじめとした全国からの来客が見込まれるため、東京都の自粛要請が解除されない限り再開は厳しいのではないかと思います。
東京ディズニーリゾートはステップ3に当たります。
各ステップはそれぞれ2週間ほど必要とされているため、順調に自粛要請が解除されたとしてもパークの再開は6月22日以降となるでしょう。
ただし、あくまでもこれは順調に解除された場合の話。
第二波の到来等により、パーク再開がさらに遠のく可能性も考えられます。
その場合、9月以降の再開や来年まで再開しない場合もあるでしょう…。
本来であればこの時期、東京ディズニーリゾートではイースターのイベントが開催されている予定でした。
ディズニー・イースターは人気イベントです。
イベント期間中にインパの計画を立てていた方も多いと思います。
イースターは6月12日までの開催予定ですので、6月12日までにパークが再開しなければ、イースターは幻のイベントとなってしまいます…。
6月または7月に運営再開した場合でも、通常通りの運営とはいかないでしょう。
パークには毎日数万人のゲストが来場します。
何も対策をしなければ、あっという間にクラスターが発生してしまいます。
完全に素人考察ですが、クラスターの発生を防ぐためには下記のような対策が必要なのではないかと思います。
5月11日に運営再開した上海ディズニーランドはチケットの事前予約制を導入しています。
日付指定券を持っているか、年パスの場合は事前予約をしていることを入園の条件としています。
東京ディズニーリゾートにおいても、通常通りの入場制限(規定の人数が入園した後に規制をかける)ではエントランスやJR舞浜駅に多くの人々が集まりクラスターが発生してしまう恐れがあるため、事前予約は必須であると思います。
その他にも上記で挙げたような対策が必要になることから、通常通りの運営に戻るにはまだまだ長い時間がかかりそうですね。
休園期間中に期限切れとなるチケットについては払い戻し対応をしている東京ディズニーリゾート。
3月11日には上記に加え、年間パスポート保持者についても有効期限を延長すると発表されました。
さすがにこれだけ長期の休園となれば、有効期限延長は妥当と言えるかもしれません。
しかし今回の件は東京ディズニーリゾートとしてもかなりの大打撃だと思いますので、こういった措置をとってもらえるというのは大変ありがたいです。
運営再開したら、グッズやフードで貢献したいと思います。
それでは、ここからは私が個人的に再開後にパークでしたいことについて綴っていきたいと思います。
したいことは山ほどありますが、その中でも特にしたいことトップ3を選んでみました。
年パスならではのちょっと偏った内容になってしまいましたが、「こんな楽しみ方もあるんだ」と参考にしてもらえると嬉しいです。
まずしたいのは、パークのお散歩です。
「ええ〜?散歩??」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ディズニーリゾートは散歩しているだけでも充分に楽しむことができるんです。
東京ディズニーシーは各エリアによって景観や雰囲気が全く異なります。
アメリカンフォーターフロントは20世紀初頭のアメリカ、ミステリアスアイランドは1870年代の南太平洋の海に浮かぶ火山島、というように細かい時代背景や世界観が忠実に造り込まれているのです。
そのため、東京ディズニーシーを一周するだけで世界旅行をしたような気分になれます。
決して大袈裟ではありませんよ…!
また、季節によって花壇の植物が変わるのも魅力です。
私は2月頭にインしたのを最後に4ヶ月近くインパしていませんので、すっかり初夏の装いになった花々が見られることを楽しみに待っています。
普段はアトラクションをいかに乗れるかに勝負をかけているという方は、たまにはパークをのんびりお散歩してみては?
新たな発見があるかもしれませんよ。
こちらも①と合わせて私がしたいことです。
久々にインパしたら、ディズニーの各エリアの風景を写真に収めたいと思っています。
先でご紹介した通り、東京ディズニーリゾートは季節によって植物が変わります。
初夏の花々を含めてパークの風景を撮りたいです。
アトラクションメインで周っていると風景はスルーしがちですが、風景をぼーっと眺めているだけでもリラックスできます。
風景の写真は家にいるときにもパークの雰囲気を味合うことができますので、インパした際はぜひ風景の写真も撮影してみてください。
風景写真は一眼レフ等のいいカメラを持っていなくても、スマホのカメラで十分綺麗に撮影することができますよ。
東京ディズニーリゾートでは常に心地よいBGMが流れていますが、実は各エリアごとに流れている音楽が違います。
例えばアメリカンウォーターフロントでも、ニューヨークエリア、トイビル・トロリーパーク、ケープコッド、ホレイショースクエアでそれぞれ違うBGMが流れています。
華麗な街並みが続くニューヨークエリアでは愉快で明るいBGM、トイ・ストーリー・マニア!のあるトイビル・トロリーパークでは軽快でポップなBGM、のどかな港町を模したケープコッドではまったりとしたBGMといったように、各エリアの世界観に合わせてBGMも使い分けられているのです。
そんなエリアミュージックを聴きながらまったり過ごすのが私のお気に入りの過ごし方。
中でも私が最も好きなエクスプローラーズ・ランディング(メディテレーニアンハーバーにあるフォートレス・エクスプロレーションの周辺エリア)の音楽を聴きながらドリンク片手にハーバーを眺めるのが再開後の夢です。
年パス持ちでパークのお散歩が大好物な私がリアルに選んだところ、上記のような少々偏った結果になってしまいました…(笑)
そんな私ですが、もちろんアトラクションにも乗りたいです!
私が今いちばん乗りたいアトラクションは、ソアリン:ファンタスティック・フライトです。
ソアリン:ファンタスティック・フライトは2019年7月23日にグランドオープンしたばかりのアトラクションで、「ドリームフライヤー」と呼ばれるハングライダーのような乗り物で世界の絶景を旅するシアター式のアトラクションです。
ソアリン:ファンタスティック・フライトは初めて乗車したときから大好きなアトラクションです。
何回乗ってもラストシーンでは涙腺が緩みます…。
「たかが映像」と侮れません!
驚きの演出や感動のフィナーレを体感していただきたいです。
まだ乗ったことのない方はぜひ一度乗ってみてください!
もちろん、アトラクションだけでなくショーも観たいです。
東京ディズニーシーの数あるショーの中でも私がいちばん観たいと思っているのが、パイレーツ・サマー・バトル“ゲット・ウェット!”です。
2017年から開催されている夏限定のハーバーショーで、「日焼けするから夏のディズニーは嫌い」と言い続けていた私を夏ディズニー中毒者に仕立て上げたとんでもないショーです(笑)
名前の通りパイレーツ・オブ・カリビアンのショーで、愉快な海賊たちの迫力のダンスを観ることができます。
また本ショーは水を大量に放水しながら行うため、暑い夏にピッタリなショーですね。
パイレーツ・サマー・バトル“ゲット・ウェット!”は私が最も好きなショーです。
2019年で終演を迎えるのでは?との噂もあったのですが、無事に2020年も開催されることが決定。
2020年こそラストイヤーになるのではと思い、2020年の夏は去年以上に全力で楽しもうと決意していました。
そんな矢先での新型コロナウイルス流行。
果たして、今夏の開催はあるのでしょうか!?
さて、緊急事態宣言が解除されたからといって一気に普段の生活に戻れるかというと、決してそうではありません。
これからは各自対策をしながら日常生活を送る、いわばウイルスとの共存が必要になってくるでしょう。
国民一人ひとりが個人で対策していく必要があります。
私は昨年の夏に肺炎をこじらせて以来、肺炎になりやすい体質になってしまいました。
少し風邪をひいただけでも肺炎になりかけてしまいます。
新型コロナウイルスも肺炎になり重症化する例が多く見受けられるため、何が何でもかかりたくないのです。
そんな絶対に新型コロナウイルスにかかりたくない私が今実践している方法を踏まえ、緊急事態宣言解除後も個人でしていただきたい予防方法をご紹介します。
パークが通常通り再開しても、完全に落ち着くまではアトラクションや屋内ショーの鑑賞は控えた方が賢明でしょう。
アトラクションはライドや手すりを共用するため接触感染が起こりやすいですし、屋内は換気が悪いので危険です。
食事もなるべくレストランではなくワゴンで売っているものを購入するのが安全でしょう。
「そんな窮屈な思いをしてまでインパして楽しいの!?」という方もいらっしゃると思いますが、先にご紹介した通りパークは散歩をするだけでも楽しいです。
こんなときだからこそ、新たな楽しみ方を見つけるのもオススメです。
お子様連れの方や心置きなく遊びたいという方は、ワクチンができるなどして安全が保障された後にインパするとより安心して楽しく過ごせると思います。
インパの際は我慢した分、ホテルやレストランでいつもよりちょっと贅沢な過ごし方をするものいいですね。
今後、東京ディズニーリゾートを含め多くの施設やお店が再開していくでしょう。
しっかり対策して、自分と周りの人を守りながら生活していきたいですね。
東京ディズニーリゾートの運営再開まではまだ数多くの課題が残されていますが、1日も早く新型コロナウイルスが収束しパークが再開することを願って、個人でできる対策を続けていきたいと思います。
インパを我慢していた分、パークが再開したら存分に楽しみたいです。
辛い時期が続きますが、前向きに乗り越えていきましょう!
それでは皆さん、お気をつけてお過ごしください。