本日、新型コロナウイルスの影響で現在休園中の東京ディズニーリゾートから、運営再開について発表されました。
この日を待ちに待っていた方も多いのではないでしょうか。
まだまだ油断を辞さない状況ではありますが、それでもパークの再開は大きな一歩となるでしょう。
今回は東京ディズニーリゾートの再開日が発表されたことを踏まえ、再開日の詳細や入園の方法、再開後の注意点などをまとめました。
後半では新型コロナウイルスに絶対かかりたくない私が実践している予防法もご紹介していますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ!
本日、東京ディズニーリゾートが7月1日に運営再開する旨が発表されました。
新型コロナウイルスの影響で2月29日に臨時休園して以来、およそ4ヶ月振りの再開となります。
色々懸念点はありますが、まずはおめでとう!と言いたいです。
合わせて、本来2020年4月15日に開業する予定だった東京ディズニーランドの新エリアの開業時期については、パーク再開後の状況を見て判断すると発表されました。
こちらも楽しみですね。
東京ディズニーリゾートの運営再開は非常に喜ばしいことですが、ショー・パレードやアトラクション、レストランなど多くの施設は中止となっており、また入園も事前予約制を導入するため注意が必要です。
ここからは、パークの運営再開にあたり発表された情報をまとめてご紹介していきます。
2020年7月1日から当面の間、運営時間は午前8時〜午後8時の時短営業となります。
仕事や学校終わりにインパしようと考えている方は要注意です。
まずは季節イベントについてです。
臨時休園中に開始予定だったイベントを始めとする春夏開催予定だったイベントは全て中止となりました。
臨時休園中に開始予定だったものに加えて、本来であれば7月1日より開催予定だったディズニーシーの大人気イベント「パイレーツ・サマー」も中止と発表されました。
ディズニーランドの新エリアオープンに伴い開催予定の「ハッピーフェア・ウィズ・ベイマックス」については、延期して実施する予定です。
また、秋以降のイベントについては現段階で未定です。
【2020年7月17日追記】
2021年春までに開催予定だったイベントは東京ディズニーランド・東京ディズニーシー共に全て中止と発表されました。
つづいて、アトラクションについて見ていきましょう。
一部アトラクション・グリーティング施設は運営休止となります。
運営しているアトラクションは、利用の際はこちらのルールが設けられるようです。
また、シングルライダー及びファストパスは当面の間中止されます。
アトラクションは原則スタンバイでの乗車のみということになります。
【2020年9月25日追記】
スタンバイパス及びエントリー受付が導入されました。
また休止施設は都度変更になるため、最新情報は公式サイトからご確認くださいませ。
キャラクターグリーティング施設・手で触れる箇所が多いアトラクションが中心に運営中止となりました。
「ソアリン:ファンタスティック・フライト(TDS)」や「トイ・ストーリー・マニア!(TDS)」をはじめとする人気アトラクションはほぼ運営するということですね。
アトラクション派の方は、感染拡大予防をした上で今までとあまり変わらずに楽しめるのではないでしょうか。
ショー・パレードなどのエンターテイメントについても発表されました。
屋内外に関わらず、ショー・パレード及びエンターテイメントは全て中止となりました。
屋外ショーに限りソーシャルディスタンスを確保した上で公演する可能性があるかなと思っていましたが、アトモスフィアも含めた全てのエンターテイメントショーが中止となりました。
レストランも休止施設が多くなっています。
レストランも半分ほどの店舗が休止となります。
ワゴンのお店も休止する店舗があり、なかなか厳しい状態です。
レストランでは利用人数の制限の実施、出入り口での手指消毒、ソーシャルディスタンスを確保した席配置など徹底した対策が取られます。
空いている店舗が少ないためひとつのお店にゲストが集中する可能性もあるため、レストランを利用する際はランチタイムの11時〜13時頃、ディナータイムの18時〜20時の利用を避けると安心です。
また、レストランで公演されるショーについては当面の間休止します。
ショップについても見てきましょう。
レストラン同様、グッズを扱うショップも多くの店舗が休止となります。
空いている店舗では利用人数の制限の実施、出入口での手指消毒などの感染拡大防止の対策が取られます。
※1 タワー・オブ・テラー・メモラビリア及びエクスペディション・フォトアーカイヴは店舗営業するがアトラクションフォトは休止。
※2 店舗は運営するが切り絵や似顔絵の実演販売は休止。
最後は、サービス施設についてです。
当面の間は下記のサービスも休止となります。
こうして見るとかなり制限のある中での運営再開となりそうですね。
再開後は当面の間、入園するには日付指定の専用パスポートを購入する必要があります。
大幅な人数制限を行うため、パスポートの入手は相当な倍率になることが予想されます。
専用パスポートの販売は2020年6月25日(木)午後3時より、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで行います。
オープン券、年間パスポート、再来園パスポート等上記以外のパスポートで入園することはできません。
※年パスの対応については後述します。
ソーシャルディスタンスを確保するため、入園可能時間の違う3種類のパスポートが販売されます。
【1デーパスポート】
入園時間:午前8時以降
【入園時間指定パスポート 午前11時〜】
入園時間:午前11時以降
【入園時間指定パスポート 午後2時〜】
入園時間:午後2時以降
約1ヶ月後までの日付指定パスポートパスポートが購入可能で、一度に5枚まで購入できます。
当面の間はこちらのパスポートを入手しなければパークに入園することができません。
ショー・パレードやグリーティングは全面休止ですが、パスポート料金の値下げはありませんでした。
アトラクション派の方はファストパスが使えない点以外さほど不便はないと思いますが、ショーパレ派やグリーティング派の方にはちょっとお高いパスポートですね…。
年間パスポートで入園できない期間中、年間パスポートユーザー向けに抽選で入園できるシステムが導入されます。
しかし現状詳細については一切発表されておらず、続報を待つ形となります。
続いて、各種パスポートの対応についてご紹介していきます。
期限の延長や払い戻しが可能ですので、未使用のパスポートをお持ちの方もご安心ください!
下記のパスポートについては無償で2022年3月31日まで有効期限を延長することが発表されました。
指定入園日が2020年2月29日以降
もしくは有効期限が2021年4月30日までのパスポート
有効期限が2020年2月29日から2021年4月30日までのパスポート
2020年4月3日より新規パスポートの販売を中止しているため、今現在手元にあるパスポートについてはどれも有効期限延長または払い戻しの対象となります。
今年4月のパスポート値上げ前にワンデーを買い溜めた私にも朗報でした!
年間パスポートについても有効期限の延長または払い戻し対応を実施する予定です。
延長の日数や払い戻し金額の計算方法等の詳細はまだ発表されていませんので、こちらは抽選制と同様続報を待つ形となります。
指定入園期間も期限延長の対象となるか否かによって、年パスユーザーの対応も変わってきそうですね。
また、年間パスポート保持者にはグッズのオンライン販売が実施される模様です。
【2020年11月30日追記】
年間パスポートの抽選は2020年12月分を持って終了する旨が発表されました。
また、当初払い戻し又は期間延長対応を行う予定でしたが、払い戻しのみの対応となりました。
バケーション・パッケージを予約している方は日程によって対応が異なります。
詳しくは公式サイトをチェックしてください。
さて、めでたく運営再開が決まりましたが、新型コロナウイルス流行前と同じテンションでインパできるわけではありません。
再開後の来場において、東京ディズニーリゾート側からも下記のお願いが発表されています。
・検温へのご協力 入園時に検温を実施し、37.5°C以上の発熱や風邪症状等の不調がある場合は入園を ご遠慮いただきます。
・マスク着用のご協力
常時マスクの着用が必要となります。 ただし、熱中症対策のため、夏期の気温・湿度が高い時期において、屋外で人と十 分な距離が保たれている場合は、はずしていただくことも可能です。・ソーシャルディスタンス確保のご協力 各施設のキューライン、座席、レストランのテーブル、ベンチ等は、必要な距離を保つために目印を設置していますので、ゲストの皆さま同士のソーシャルディスタ ンスの確保にご協力をお願いします。
・手洗い、消毒のご協力 消毒液をエントランスのほか、レストルーム、ショップ、レストラン等に設置して おりますので、手指消毒およびこまめな手洗いをお願いします。
・その他 ・クレジットカードや電子決済などキャッシュレスでのお支払いを推奨しています ・入園後に体調不良となった場合、症状によってはご退園いただくことがあります
■下記事項に該当する方のご来園はご遠慮ください
・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方 ・同居家族や身近な知人に感染が疑われる場合がある方
・過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、 地域等への渡航ならびに当該在住者との濃厚接触がある方※感染時に重篤化する可能性の高い高齢者や持病のある方は、来園について慎重な検討をお願いいたします
緊急事態宣言が解除されて以降街には人が増え、電車も混んできていますよね。
解除後の方が感染者は増えていますし、これからも増えていくでしょう。
そんな世の中で、これからは各自対策をしながら日常生活を送る、いわば「ウイルスとの共存」が必要になってきます。
国民一人ひとりが個人で対策していく必要があります。
私は昨年の夏に肺炎をこじらせて以来、肺炎になりやすい体質になってしまいました。
少し風邪をひいただけでも肺炎になりかけてしまいます。
新型コロナウイルスも肺炎になり重症化する例が多く見受けられるため、何が何でもかかりたくないのです。
そんな絶対に新型コロナウイルスにかかりたくない私が今実践している方法を踏まえ、インパする際に個人でしていただきたい予防方法をご紹介します。
「施設の出入り口には消毒液が設置されるから除菌ジェルはいらないのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、除菌ジェルはぜひとも個人で持ち歩いていただきたいです。
例えばレストランに入る際消毒をしても、その後お会計で現金やカードを触ったり、着席する際にテーブルや椅子を触ったり、スマーホフォンを触ったりしますよね。
そのまま食事をすると手についた菌が口から侵入し、感染する恐れがあります。
そんなときのために、除菌ジェルを一つ持ち歩いておくと安心です。
また、いくら対策しているとは言え屋外の施設に比べて屋内施設は換気が悪く「3密」の状況になりやすいです。
アトラクションやレストランの利用は混雑の度合いを見て判断するといいでしょう。
「そんな窮屈な思いをしてまでインパして楽しいの!?」という方もいらっしゃると思いますが、パークは散歩しているだけでも楽しめます。
こんなときだからこそ、新たな楽しみ方を見つけるのもオススメですよ。
東京ディズニーリゾートの運営再開に関する情報まとめと再開後の感染予防についてのご紹介でした。
再開が発表されたとは言え、通常運営まではまだまだ多くの課題が残っています。
無事に元通りのパークに戻るためにも、今は一人ひとりの感染予防対策や思いやりの心が大切です。
休園期間中のグッズ販売の様子を見るに、事前予約パスポートの争奪戦はサーバーダウンなどの懸念点がありますが、まずはパーク再開へ向けての一歩を踏み出せたことに安心しています。
引き続きパークの行く末を見守っていきたいと思います!