2023年4月15日に開園40周年を迎えた東京ディズニーリゾート。
東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーでは、2024年3月31日までアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」を開催しています。
遅ればせながら、私も先日ようやく東京ディズニーランドでイベントを満喫してきました。
本記事ではその様子をご紹介していきます。
混雑具合や新パレードについてもレポートしているので、インパの予定がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
天気:晴れ
インパのお供:夫
東京ディズニーランドへ行くのは実に1年ぶり。
新型コロナウイルス対策のガイドラインが撤廃されてから初めてのインパークでした。
珍しく天候にも恵まれ、久しぶりの東京ディズニーランドを大いに満喫できました!
公式サイト上では東京ディズニーランドの開園時間は9:00と掲載されています。
ですが、実際には9:00より前に開園しています。
私が訪れた7月10日は、8:30オープンでした。
私がエントランスに到着したのは7:45頃。
保安検査(手荷物検査)はすでに始まっており、ペデストリアンデッキまで列が伸びていました。
保安検査を抜け、開園待ちの列に並んだのが7:55頃でした。
この日は新グッズの発売日だったこともあり、最後尾の植え込みに入ったところ辺りまで列が伸びていました。
気になるパーク内の混雑具合についてもご紹介します。
開園待ちではそこそこの人がいるように感じましたが、入園した後は人もばらけるためそこまでひどい混雑はありませんでした。
↓8:30@エントランス
↓13:30@トゥモローランド
ゲストは多いものの混雑で歩けないという場面には遭遇しませんでした。
混雑が最も顕著に現れるのが、アトラクション・グリーティングの待ち時間です。
この日は平日だったこともあり、アトラクションの平均待ち時間は5〜50分ほどでした。
アトラクションは時間帯によって混み具合が変わります。
たとえばスプラッシュ・マウンテンは朝10分待ちで乗りましたが、日中は70分まで伸びていました。
アトラクションを効率的に回りたい方は、公式アプリで待ち時間をこまめにチェックしてみてくださいね。
ちなみに、スプラッシュ・マウンテンでは2023年9月6日まで、「びしょ濡れMAX」を開催中です。
通常よりも水飛沫の量が増えるため、いつも以上にびしょ濡れになっちゃいます!
爽快感を味わいたい方、ぜひチャレンジしてみては?
パーク内の混雑はさほどひどくないものの、一部例外があります。
というのも、閉園間際のワールドバザールはお土産を購入するゲストでかなり混雑していました。
これでは心置きなくショッピングすることも難しいです。
お買い物は夕方までに済ませるか、オンラインショッピングを利用するのがおすすめですよ。
東京ディズニーランドでは40周年をゲストと一緒に盛り上げるべく、「ドリームガーランドシール」「ドリームガーランドカード」を配布しています。
ドリームガーランドシール:キャストさんから手書きメッセージがもらえるシール
ドリームガーランドカード:大切な人やキャストさんに渡すためのカード
どちらもパーク内のキャストさんに声をかけると無料でもらえます。
ドリームガーランドシールはバースデーシールに似たもので、キャストさんがその場でメッセージを書いたものを渡してもらえます。
シールになっているので、洋服やバッグにつけるのがおすすめです。
グリーティングなどでは、シールに気づいたキャラクターから反応がもらえるかもしれません。
一方でドリームガーランドカードは、5枚のガーランドがセットになっています。
「ありがとう!」「すてき!」「最高!」「いいね!」「すごい!」のメッセージが入っており、切り離して使える仕様です。
一緒にパークを訪れた恋人や家族、友人に渡すもよし。
パークで出会った素敵なキャストさんに渡すもよし。
思いを伝えたい人にぜひ渡してみてくださいね。
今回のいちばんの目的でもある、40周年デイタイムパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」。
私もようやく鑑賞できました!
今回はスタート地点付近で鑑賞した後、ゴール付近に移動して2回鑑賞しました。
はじめはホーンテッドマンション前で鑑賞したのですが、公演開始70分前から待機して2列目でした。
この時点で、アウト側(パレードルートの外側)はまだ最前列に空きがありました。
ディズニー・ハーモニー・イン・カラーはフロートの停止がないため、どこから観ても平等に楽しめますよ。
ホーンテッドマンション前で鑑賞した後はその足でトゥモローランドへ向かい、ビッグポップの柵前で遠目から鑑賞しました。
2回目は途中からの鑑賞になってしまいましたが、1日でイン側とアウト側両方から観られてラッキーでした。
いよいよパレードスタート!
40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー(Living in color)」に乗せてたくさんのキャラクターたちが登場します。
ミッキーやミニー、ドナルドなどのキャラクターはもちろん、『シュガー・ラッシュ
圧巻のパフォーマンスにシャッターを切る手が止まりません。
中でもテンションが上がったのが、『ズートピア
晴れて警官となったニックとジュディの仲睦まじい姿を見られて最高でした!
ディズニー・ハーモニー・イン・カラーはその名の通り色とりどりなフロート、コスチュームが特徴。
ダンサーさんたちもカラフルで華やかなコスチュームに身を包み、息の合ったキレキレのダンスを披露してくれます。
やはりダンサーさんがいると華やかさが全く違いますね。
ダンサーさんの復活、本当に嬉しいです!
2023年5月8日から、キャラクターとのハグやサインが解禁になったグリーティング。
私もようやくグリーティングを体験できました!
今回会えたのはミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック。
3年以上ぶりのハグ!
感動の瞬間でした。
せっかくなのでサインももらいました。
コロナ禍はやや駆け足気味だったグリーティング。
今回はどのキャラクターも比較的ゆっくりお話する時間があり、とても有意義な時間になりました。
東京ディズニーランドの大定番ナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」。
コロナ後は規模を縮小して公演されていましたが、2023年7月3日より完全復活!
削減されていたキャラクター&ダンサーさんが復活し、より一層華やかなエレクトリカルパレードが帰ってきました!
今回観賞場所に選んだのはクリッターカントリー入口。
公演開始20分前から待機して、前から7列目でした。
お馴染みの音楽に乗せてパレードスタート。
カットされていたキャラクターたちが揃って帰ってきました。
キャラクター同士の触れ合いも健在です!
そして、ダンサーさんも帰ってきました。
ダンサーさんがいると華やかさが違いますね。
長らくダンサーさんのいないパレードを観ていたので、とても懐かしい気持ちになりました。
夢の世界に入り込んだかのような体験ができるエレクトリカルパレードは、一日の終わりに持ってこいです。
みなさんもぜひ完全復活で帰ってきたエレクトリカルパレードをご覧あれ。
東京ディズニーランドでの夕飯、迷いませんか?
レストランの事前受付プライオリティー・シーティング(PS)が取れなかった場合、人気のレストランを利用するには長時間並ぶ必要があります。
しかし、貴重なパークでの時間をレストランにかけるのはもったいないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、PSのキャンセル拾いです。
レストラン受付は当日でもキャンセルすることができます。
そのため、当日予定が合わなくなったゲストがレストラン受付をキャンセルすることも多いのです。
レストランのキャンセル拾いをしたい方は、東京ディズニーリゾート・オンライン・予約サイトにアクセスして希望の条件を入力し、検索してみてください。
ブラウザを何度かリロードしていると、受付できるレストランが表示されることがあります。
こちらは7月11日の画面ですが、当日予約できるレストランが3つ表示されています。
キャンセル拾いを狙っている方も多いので、希望のレストランが表示されたらすぐに「予約する」のボタンを押して仮押さえしましょう。
私はこの日、東京ディズニーランドホテルのシャーウッド・ガーデンのキャンセル拾いに成功しました。
シャーウッド・ガーデンは22:30まで営業しているので、パークで思いっきり遊んだ後にゆっくりご飯が食べられます。
「レストランでしっかり食べたいけど並びたくない」という方は、ぜひ当日のキャンセル拾いにチャレンジしてみては?
2023年7月の東京ディズニーランドの様子のご紹介でした。
アニバーサリーイベントと夏イベントが開催中ということで混雑が心配でしたが、アトラクションやグリーティング、そして話題のパレードも鑑賞でき、40周年を大いに満喫できて大満足の1日となりました。
中でも「色あざやかな、ハーモニーの世界へ」をテーマにしたディズニー・ハーモニー・イン・カラーは、前身のドリーミング・アップ!とはひと味違う雰囲気であり、新しさを感じるパレードでした。
40周年を大いに盛り上げるエンターテイメントなので、みなさんもぜひ鑑賞してみてくださいね。
それでは、よい旅を!