2024年6月6日、東京ディズニーシーに新たなテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンしまし
ディズニー映画『アナと雪の女王』『ピーター・パン
』『塔の上のラプンツェル
』の世界を舞台にしたテーマポートで、アトラクションやレストランなど複数の施設が軒を連ねます。
ですが2024年6月現在、新テーマポートに入場するにはアトラクションのプレミアアクセスやスタンバイパスを取得する必要があるなど、制約があります。
これからインパする予定のある方は、実際に入場できるのかどうか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ファンタジースプリングスオープン1週間後の6月13日に東京ディズニーシーに行ってきた様子を写真つきでご紹介していきます。
新アトラクション内の写真は掲載していないため、ネタバレしたくないけど様子が気になる方もご覧ください!
「新テーマポートの様子が知りたい」
「アトラクションのネタバレはしたくない」
「始発じゃなくても各種パスが取れるか不安」
という方の参考になれば幸いです。
天気:晴れ
インパのお供:夫
ずっと雨予報だったものの、数日前に天気予報が変わり晴れに!
一時ポツポツと雨が当たることはあったものの、雨具は不要の1日でした。
最高気温は25度、最低気温は21度。
日中は半袖でもやや暑いくらいでしたが、朝晩は思いのほか冷えます。
薄い織り物があると安心ですよ。
JR京葉線下りの3本目で舞浜へ向かい、徒歩で東京ディズニーシーへ。
エントランスに到着したのは6時5分。
この時点で1つめの植え込みがちょうど埋まるくらいでした。
ファンタジースプリングスのオープン直後&グッズの発売日だったこともあり、例年の6月よりやや混んでいる印象です。
この日の開園時間は公式サイト上では9時となっていますが、実際には8時15分に一般入園開始でした。
7時25分に立ち上がり指示があり、実際に入園できたのはオープン5分後の8時20分頃でした。
ファンタジースプリングスに入場するためには、アトラクションのディズニー・プレミアアクセス(DPA)やスタンバイパス(SP)を取る必要があります。
いずれも先着順のため、入園したら真っ先にプレミアアクセスとスタンバイパスをチェックしました。
8時20分に入園した私が取れたのは、以下の通りです。
今回は2人でのインパだったため、入園後それぞれ手分けしてプレミアアクセスとスタンバイパスをチェックしました。
この時点でアナとエルサのフローズンジャーニーのDPAは売り切れでした。
一般入園5分後に完売しているとは、中々狭き門です。
今後時間が経つにつれ人気は落ち着くと思いますが、夏休みシーズンはさらに取りにくくなる可能性もありますね…。
ちなみに、入園直後にプレミアアクセスやスタンバイパスを取得できなくてもファンタジースプリングスに入場できる可能性はあります。
それが、キャンセル拾いです。
東京ディズニーリゾート公式アプリのスタンバイパス→アトラクションのページを開き、画面を下にスワイプして更新をかけていると、キャンセルされたスタンバイパスが表示されることがあります。
私は今回、ピーターパンのネバーランドアドベンチャーのキャンセル拾いに2度成功しました。
キャンセル拾いは中々心の折れる作業ですが、根気良く更新しているとぽっと現れることがあるので、入園直後に取れなくても諦めないでくださいね。
ちなみに、キャンセル拾いはスマホとずっと睨めっこすることになります。
スマホのバッテリーを著しく消耗するため、モバイルバッテリーは多めに持っていくと安心ですよ。
無事にファンタジースプリングスに入場できたので、テーマポート内の様子をご紹介します。
ファンタジースプリングスは3つのエリアで構成されています。
それぞれディズニー映画『アナと雪の女王』『ピーター・パン
』『塔の上のラプンツェル
』の世界を舞台にしています。
映画を見てから行くとより世界観に没入できますよ。
\ 3作品すべて見られる! /
本記事ではネタバレを避けるため、アトラクションの様子は割愛させていただきます。
ここではエリアごとの雰囲気をかんたんにご紹介します。
フローズンキングダムは、『アナと雪の女王』のお話の後、暖かさを取り戻したアレンデール王国を再現したエリアです。
お城、そして目の前に架かる橋はまるで映画の世界そのもの!
奥には氷の宮殿も見えます。
このエリアにあるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」では、映画のストーリーを辿る素敵な体験ができますよ。
ピーターパンのネバーランドは、『ピーター・パン』に登場するネバーランドをモチーフにしたエリアです。
大きな船やドクロ石などがあり、冒険心をくすぐられます。
ぜひロストキッズの一員になった気分で散策してみましょう!
このエリアには2つのアトラクションがあります。
ピーターパンたちと一緒に冒険の旅に出る「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」と、ティンカーベルをモチーフにした「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」です。
冒険好きにはたまらないエリアですね。
ラプンツェルの森は、『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルが長く暮らしていた大きな塔と、周辺の森をモチーフにしたエリアです。
ランドマークはなんといっても、そびえ立つ大きな塔。
映画の世界のまんまですね!
ラプンツェルが塔を抜け出した後訪れた、荒くれ者たちのレストランもあります。
こちらも映画好きにはたまらない風景です。
アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、ラプンツェルとユージンのロマンティックな物語をボートに乗って体験できますよ。
ファンタジースプリングスは一度入ると再入場できないため(※)、長く滞在するゲストが多いです。
※別途プレミアアクセスやスタンバイパスを所持している場合は除く。
ちなみに、私は12時~15時、20時半~21時をファンタジースプリングスで過ごしました。
そのため、日中でもソアリン:ファンタスティック・フライトが30分待ちなど、タイミングによっては他のアトラクションの待ち時間が短くなっていました。
この日はアトラクションの他にショーや買い物なども楽しみましたが、それでも以下のアトラクションに乗れました。
全体を通して待ち時間は5分~55分、人気アトラクションにも短い待ち時間で乗れて大満足です。
一部のアトラクションにはプライオリティパス(PP)も導入されているので、うまく活用すればさらに効率よく回れます。
ファンタジースプリングスもいいですが、この機会を逆手に取って既存のアトラクションをめいっぱい楽しむのも、楽しみ方のひとつですよ。
ブロードウェイ・ミュージックシアターで公演されているショー、ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~。
今回、運良くエントリー受)に当たったので鑑賞してきました。
ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~は以前公演されていたビッグバンドビートの短縮版。
通常版と比べると、ビッグバンドがいない、一部曲目がカットされているなどの違いがあります。
コロナ禍で始まった公演体系ですが、今もなおこのスタイルで継続されています。
それでも本場のショーさながらのダンスやパフォーマンスを鑑賞できるので、私の大好きなショーのひとつです。
今回は前から7列目と座席の運もそこそこよく、大いに楽しめました。
公演は約20分あるので、歩き疲れた脚を休めながら観られるのも嬉しいポイントです。
東京ディズニーシーのナイトエンターテイメント、ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~。
今回は運良く東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのレストラン「オチェーアノ」のプライオリティ・シーティング(PS)のキャンセルを拾えたため、ミラコスタのテラスから鑑賞できました。
例:公演開始が19時30分の場合、17時30分〜19時30分
※2024年6月現在、公演開始1時間前の18時30分までの枠しかないようです。
今回はブッフェだったので、エントランス側のテラスから鑑賞しました。
柱や柵などの障害物があるためやや見えにくいシーンもありましたが、全体の雰囲気を楽しむにはうってつけだと思いました。
特にミラコスタのプロジェクションマッピングは目の前で見られるので、圧巻でした!
地蔵(ショー待ち)せずにビリーヴを鑑賞したい方、ぜひオチェーアノから優雅に観てみては?
ファンタジースプリングスがオープンした東京ディズニーシーの様子をご紹介しました。
一般入園でファンタジースプリングスへ入場するのは少々難易度が高かったですが、6時20分からの開園待ちで3つのアトラクションに4回乗れ、大満足の一日になりました。
またスタンバイパスのキャンセルも拾うことができたので、入園直後にパスを取得できなくても希望を捨てずにいることも大事だなと感じました!
みなさんも、ぜひ新しく生まれ変わった東京ディズニーシーを楽しんできてくださいね。
それでは、よい冒険を!